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もっと早くに行動すべきであった過払い金請求

そんなつもりはなかったのに、一つのカード借入から始まって、いつの間にか毎月の支払合計は25万円を超えるものに膨れ上がっていました。本当に必要だった金銭や買い物は借りていた総額350万の中の100万ぐらいです。残りは全て毎月の返済金のために借り入れするのです。つまり、返しては借り入れての繰り返しでいつまで経っても元金は中々減りません。それでも何とか毎月返済しているのだから、いつか完済出来るはずだと懸命に働いて、毎月のやり繰りを頭に日々を過ごすうちに身も心もストレスでボロボロ時に知ったのが過払い金の請求という言葉でした。

最初は過払い金という意味もわかりませんし、どうやって手続きするのかも、自分が果たしてその対象になるのかもわかりませんでしたが、とにかく追い詰められたような状況でしたから、新聞広告に載っていた司法書士事務所を訪ねることにしました。ビルの3階にある小さい事務所でしたが、大勢の職員さんがいるところより話やすい雰囲気で、借金を重ねることになった経緯を素直に話すことが出来た上に、こちらの自己破産の手続きと過払い金請求をすることによるその後の対応や、社会的に受ける影響など不安に思っていたことを、殆ど聞くことが出来、安心して手続きしてもらえました。

カード会社ごとに多少の対応の違いがあり、最初から最後まで全て司法書士側とだけやり取りする会社もあれば、一度は本人に内容について葉書がきたりする場合もあるが、全て一任しているということでこちらから一切対応しなくても良いと言って下さいました。これまでの返済期間と金額によってことなるけれど、おそらく全て相殺になるだろうし、幾分かはお金も却ってくるでしょうということでした。

請求を始める経費や手数料などは全て解決して出た金額からの支払相殺でしたから、本当に、最初に事務所に行った後は2か月少しして最終的にこちらが受け取る金額60万円あまりをハンコを持って行っただけでした。その瞬間の嬉しさと安堵感は言葉で表現出来ないくらいで、これまで何十キロもの荷物を背負って生活してきたものが、一挙に降ろして腰掛られたような、少しずつしか吸えなかった空気が一気に吸えたような気分でした。何でもっと早く手続きをしなかったのかと悔やまれますが、こうして安心して暮らせる今日を思うと一つの人生勉強だったのかと思います。

Published inルルの日記