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相続放棄をしたいのならば、すぐに行動に移そう

親が亡くなった場合、銀行口座などはすぐさま凍結されてしまうので、当面にかかる葬儀費用などを子供が自分で用意するしかなくなるので、親が存命中に葬儀費用分を自分の通帳口座に移しておく必要があります。直葬でない場合、葬儀費用はとてもお金がかかります。手続きをして銀行口座の凍結が解除され、そこから最低限の葬儀代に必要な少量のお金を引き出し、親の遺産から葬儀代として使ったのならば、それが許容範囲内の金額だと認められれば、相続を放棄することはできますが、現実問題、親の死後に親名義のお金を使用したり、放棄できる期限を過ぎた場合は、放棄したくてもできなくなってしまいます。負の遺産が残された場合、子供がそれを引き継がなければならなくなり、借金などが支払えないとなれば、子供が自己破産をするしかなくなるので、できることなら親が存命中に借金の有無を調べておいたほうがいいし、親が老人ホームに入っているのならば、空き家となった実家を処分したり、亡くなった場合に備えていろいろ準備していたほうがいいです。

最近は空き家の処分費用に困り、土地の相続放棄をする人も増加してきています。借家に住んでいたり、空き家が建売のまま売却できればいいのですが、古すぎて売れなければ、数百万円をかけて建物を壊して更地にしなければいけなくなり、その費用が工面できずに困ってしまうことがあります。そうとも知らずに相続をすれば、空き家の処分から逃れられなくなります。田舎であればあるほど、不便な立地条件が原因で、不動産としての資産価値がなくなり、家自体が負の遺産となりうることもあるので、実家の処分においては、親が高齢となった時に、もしもの時に備えての対策を練っておく必要があります。

葬儀などでバタバタしていて手続きを忘れてしまい、放棄できる期間を過ぎてしまう人も多いので、放棄できる3ヵ月以内に、債務通知が届いたらすぐさま手続きを行うことが大切です。一部3ヵ月を過ぎても放棄できる例外はありますが、その条件に当てはまる人などほとんどいないので、3カ月を過ぎたら、遺産を使ってしまったら、相続の放棄はほとんど不可能だということを念頭に置き、相続や放棄においての知識をきちんと把握しておくことがとても重要だと言えます。

Published inルルの日記