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どこかで見たドライバーさん

自宅の近くに熱帯魚のお店があったんです。
もう相当昔のことですが、その頃、熱帯魚の飼育に凝っていた僕はその熱帯魚屋さんにチョコチョコ顔を出しては、あれが良いこれが良いと飼育グッズを購入したり、綺麗な熱帯魚を買っていました。

いつもお客さんが居なくて「大丈夫なのかなぁ?」とは思っていたのですが、ある日のこといつものように訪れてみると閉店の張り紙がしてありました。

あぁ、やっぱりねぇ・・・と思い、お店のことも忘れ熱帯魚熱も冷め数年の月日が流れました。

仕事仲間との飲み会に出かけた帰りのこと、最寄り駅から自宅へはタクシーを利用します。
タクシー待ちの列に並び、やっと僕の前に一台のタクシーが停車。
自宅の住所を告げ車中の人になったのですが、このタクシー乗務員さんどこかで見たことがあると思ったのです。

そう、あの熱帯魚のお店のご主人でした。

お店やめてタクシードライバーに転職されたのかぁと思ったものの、こういうことって指摘されるのも辛いことだってあるよなぁと黙っていました。

それからまた数年後、そのドライバーさん、どうやら独立して個人タクシーを始められたようです。

どうしてわかるかというと。
あの熱帯魚のお店(住宅兼用)の前に、個人マークのついたタクシーが停まっていたからです。

頑張ってるんだなぁと感心しました。

Published inルルの日記